仕事を知る

従業員がそれぞれの得意分野を活かし、たとえばオリジナルスイーツを開発したり、あるいはもてなしの心で全国から来場される25万人の観光客を楽しませたり…
そうした先に、新宮茶の価値が高まり、地域に暮らす人たちが元気になる未来が待っているなら、こんなに誇り高くやりがいに満ちた仕事はありません。

株式会社やまびこは「企画販売部」と「総務部」の2部体制のもと、新宮村の村おこしに取り組んでいます。

企画
広報
外販
通販

蛇口から新宮茶が出る「ちゃぐち」は、お茶まつりなどのイベント時に登場します。
新宮茶の世界をより楽しく手軽にお楽しみいただけるよう、企画戦略室で考え形にしたものの一つです。

ちゃぐち

株式会社やまびこの村おこしの取組は全国規模で注目度大。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ…実に数々のマスメディアからの取材要望が入ります。
その中から新宮村にとって有用と思われるものを取捨選択し、取材を受けたり必要な情報を提供し、しっかり新宮村、新宮茶をアピール。

ラジオ出演 ©南海放送

この他、新宮茶のポスターを作成して羽田空港のモノレール乗り場に掲出してみたり、ネットのグルメサイトの商談会に参加して新宮茶のPRをしてみたりと、広報活動は多岐にわたります。
当社の取組を新宮村民に伝えるための「霧の森通信」、お客様に伝えるための「霧の森手帖」など、いわゆるミニコミ誌の作成も仕事の一つ。

羽田空港掲出の新宮茶ポスター

外販（出張販売）では新宮茶やオリジナルスイーツを全国の百貨店で販売、朝早くから多くのファンが詰めかけます。
行き先によっては、新宮茶を客席でお楽しみいただける「茶フェ」を開催することもあり、こちらも限定スイーツに朝から長蛇の列。

外販のお客様の列

商品だけ送りつけて百貨店に販売を委託するお店もありますが、株式会社やまびこはどんな遠方であっても必ず社員が赴いて販売に当たります。
自社製品に責任を持って販売し、お客様の声をダイレクトに受け取るこの外販も企画戦略室の重要な任務、今日も全国どこかで新宮村のファンが一人、また一人と増えていきます。

外販の茶フェ

外販も利用できず愛媛の店舗にも足を運べないお客様にとって頼みの綱がこの通販。
お客様が快適にショッピングを楽しめるよう、抽選やQR注文などのシステムを最適化します。

ウインターギフト

茶フェ

どうすればお客様に新宮茶のファンになっていただけるか、日々試行錯誤を繰り返しています。

主として洋菓子と新宮茶を扱う新宮茶カフェです。
新宮茶の未来を探るために作られたオリジナルスイーツは、新宮茶との相性ももちろん抜群。
抹茶ジンジャーなどアレンジドリンクも豊富で、茶フェスタッフの腕の見せどころです。

一杯ずつスタッフがお淹れします

和菓子工房
洋菓子工房

いまや人気は全国区となった看板商品「霧の森大福」をはじめ、黒糖饅頭、磯辺餅などの和菓子のほか、アイスクリームの製造を行っています。衛生的に安定した生産を行うため機械を導入し、職人の腕を持っていない従業員でも製造に携わることが可能。
それでも「霧の森大福」で最も重要な、抹茶をまぶす工程では手作業で丁寧に抹茶をまぶし、お客様に新宮村の抹茶をふんだんにお届けしています。

定番大人気の「フォンダンチャコラ」、「新宮茶プリン」など、新宮茶をふんだんに使ったスイーツを手がけています。
新宮茶にどんな未来があるのかを探るパイロット施設（実験室）としての役割があります。ガラス越しに見学できるので、製菓に興味のあるお客様などはそこから動かなくなるほどで、やりがいも大きくなります。

新宮本店
松山店

シーズンには開店前に100名を超える長蛇の列となり、期待の大きさに驚くこともあります。
新宮茶のコーナーも充実していますので、お客様のお茶選びのお手伝いも大切な仕事です。

真心込めて接客します

県都・松山市の観光の中心ともいえるロープウェイ街にあり、100km離れた新宮村の今を伝えるアンテナショップです。
毎日、朝から行列となり、霧の森大福は早い日には午前中で完売となることも。
客席もあるので、お買い求めになった商品をその場で召し上がる方も多く、新宮茶をお淹れしてお話をするのも大切な仕事です。